2018/05/23
レインボータワー:新潟市の住民であれば、1回は登ったことがあると思います。2011年東日本大震災の時に停止し、翌年から営業停止していました。
完成したのが1973年(昭和48年)11月とのこと。当時は、安全性を考え、丈夫に造ったのだと思います。それでも、だんだん古くなり、維持することも困難となったので解体することに。何と、その費用が1億2千万円!ビックリです。
何かを作る時は、できるだけ頑丈に、壊れないようにと思うのが当たり前です。熊本城を造った加藤清正候は、未来永劫壊れないことを望んだことでしょう。でも、地震で壊れてしまいました。修復するには膨大な時間とお金が必要です。
当たり前ですが、形あるものは壊れます。ずっと同じでいられる物などありません。壊れるか、壊されるか、の差はありますが。
でも、最近は、変わってきました。自動車は廃車後の部品再利用を考えています。建物も、壊れにくく、壊しやすい工夫がされるでしょう。
“終わり”を考えてから始めるようなものでしょうか?
でも、死ぬ時のことを考えて生まれてくる赤ちゃんはいませんよね。
心配しなくても必ず“終わり”は来ます。
どんどん始めていきましょう!